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​研究会概要

About us.

当研究会は,運動器疾患に対する作業療法の実践プロトコルと

その有効性を検証しております.

​円滑な研究会の運営を行うために5名の理事と

1名の監事を設置しております.

ご挨拶

 運動器作業療法研究会(以下,当研究会)は,手外科疾患のみならず下肢・脊椎を含めた運動器疾患全般に対する有効的かつ体系的な作業療法実践の構築を目的とし,科学と臨床を結ぶ場所として2023年8月1日に発足しました.当研究会では,運動器疾患全般に対する作業療法の実践の進歩・発展とその臨床応用の普及に資するため,情報交換を通じて相互の向上を図るとともに国内外の関連機関とも連絡を密にして研究の促進を図り,その成果の応用を通じて人類の健康と福祉に貢献することを目的としております.

 私自身,作業の力に可能性を感じ,臨床で導入をしようとした際に,運動器疾患に対する作業療法に関する先行研究の少なさや体系的な作業療法プロトコルがほとんどないことに気づきました.加えて,整形外科単科病院などでは作業療法に対する理解は乏しいため,所属先で作業療法を導入すること自体が難しい場合も多く,運動器作業療法の発展には様々な障壁があるように感じます.当研究会では,学術活動(事例検討会や研究班など)に力を入れており,有効的かつ体系的な作業療法実践プロトコルを構築することで,経験年数の浅い作業療法士でも一定の作業療法の効果を出せるようになることを目指しております.広い地域で作業療法の有効性が認知されることで,運動器領域で作業療法を行うことが業界のスタンダードなることを期待しております.

 なお,当研究会では「作業療法」が運動器領域で非常に重要とされている「医学」や「理学療法」に取って代わるものとは考えておりません.むしろ「医学」や「理学療法」の知見を大切にしながら,それらと併用させていただく形で作業療法の専門性を発揮することで,より効果的かつ良好な臨床成績を生み出すと考えております.そのため,正会員(無料)は作業療法士だけでなく,医師,理学療法士など運動器リハビリテーションに関わる様々な職種の登録を受け付けております.皆様の積極的なご参加をお待ちしております.

 “作業療法を併用することによって,すべての運動器疾患を呈したクライエントの健康と幸福が促進され,地域や社会に貢献できる”,そのような環境づくりに当研究会が貢献できるように,会員のみなさんとともに当研究会を発展させていきたいと考えております.皆様どうぞよろしくお願い申し上げます.

 

運動器作業療法研究会

​代表理事 久木﨑航

役員・​組織

<代表理事>

  • 久木﨑航(株式会社未来図 Labo, 医療法人幸仁会飯田病院, 鹿児島大学大学院保健学研究科)

<副代表理事・認定資格構想担当・学術担当>

  • 早﨑涼太 (札幌医科大学保健医療学部作業療法学科)

<副代表理事・研修会担当>

  • 笹川郁 (メディカルプラザ市川駅 リハビリテーション科)

<理事・事務兼財務担当>

  • 藤井裕康 (福山市⺠病院 リハビリテーション科, 井笠・備後ハンドセラピィ研究会代表)

<理事・広報担当>

  • 猿田真理絵( 医療法人清和会奥州病院 リハビリテーション科)

<理事・地域連携推担当>

  • 大草直樹(健和会大手町病院 リハビリテーション部)

 

<監事>

  • 髙橋啓(東京都リハビリテーション病院)

​運営委員

<事務局>

  • 大竹英次(医療法人山笑会はるやま医院)

<学術部>

  • ​川端敦史社会福祉法人浴風会 認知症介護研究・研修東京センター)

  • 菊池航平(八戸市立市民病院)

  • 木村優斗(日本医療福祉大学)

<広報部>

  • 甲斐将平(社会医療法人孝仁会札幌孝仁会記念病院)

​各種資料

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